高校野球、秋の東海大会準優勝の聖隷クリストファーがセンバツ落選後初の公式戦に臨みました。 選考漏れから2カ月、甲子園優勝経験のある常葉大菊川との対戦は1回表。常葉大菊川は2塁、3塁のチャンスをつくると 左中間へのタイムリーで常葉大菊川が初回に2点を先制します。常葉大菊川はこの後も、得点を重ね、5点をリードします。一方、聖隷のチャンスは5回裏でした。伊藤がレフト前ヒットで出塁すると、このあとランナーを進め、聖隷は満塁とします。しかし、この日一番のチャンスを生かせず、1点が遠い聖隷。一方の常葉大菊川は6回にも一挙、4点を奪い、試合を決定づけます。打線がわずか2安打に封じられた聖隷は県大会地区予選の初戦で7回コールド負け。敗者復活戦にも進めず夏はノーシードから悲願の甲子園初出場を目指します。 <上村敏正監督>「きょうの負けを良い方に受け取るのだったら、失うものがこれで本当にないと。(夏まで)あと数ヶ月、あの子たちに(力を)取り戻してほしい」 2022年3月27日放送
静岡スポーツニュース
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